もんchiブログ

テキトー母さんの暮らし

iDeCo やってわかったメリットデメリット

 

こんにちは、もんchiです。

 

今回は、主人が始めているiDeCoの話です。

iDeCoは簡単に言えば、年金作り。

銀行預金ではなく、金融商品に投資して運用しながら年金増やしていきましょうねってやつですね。

60歳まで非課税で運用できて、さらに掛金が所得から控除されて節税にも繋がる、ここが最大のメリット部分ですよね。

しかーし、メリットだけじゃない、デメリットもちゃんと存在してるんです。

それは、iDeCoは受け取り時に税金が課せられるということ!

一時金で受け取っても、年金として分割で受け取っても税金がかかってきます。

私はiDeCoを申請した後にこの事実を知りました。

一時金で受け取る場合は、退職所得と合算して受け取る形になるようです。

 

仮に勤続年数が36年で退職金が2000万、iDeCoが800万だった場合の計算でいくと

控除額→800万+70万×(36-20年)=1920万

退職所得→(2800万-1920万)÷2=440万

この440万に税金が課せられます。

440万×20%−47万7500円=40万2500円

40万2500+(40万2500×2.1%)

=41万952万円

出ましたね。

 

これにさらに住民税が50万くらい持ってかれるらしい。

どんだけ税金とるねん!泣

 

これは勤続年数が20年越の場合で計算してます。勤続年数が長い方が控除額も大きくなるんですよね。

1番良い状態で退職した時を想定して計算したものなので、転職したり、あるいは、想定以上に上手くiDeCoが運用できていたりすると、また税額は変わってきます。

一つの例としてご参考に頂ければ幸いです。

 

それにしてもざっと100万くらい持ってかれちゃうんですね。

 

次に年金で受け取ると仮に60歳で定年して年金が130万超410万以下の場合の計算だと

130万+10万(iDeCo)×25%+275000円=625000円

140万-62万5000=775000円

他の所得は考えないものとして、

77万5000円-48万(基礎控除)=295000円

29万5000×5%=14750円

 

これ、配偶者控除や扶養控除を使えたら、どうなるんだろう。

単純に相殺されてしまったら、税金納めなくてもいいのだろうか、、、。

iDeCo難しすぎますね。

 

でも、退職所得で合算するよりこの所得控除を使える年金受け取りの方がまだ節税できそうですね。

ただ、iDeCoで分割して受け取る場合には給付の度に手数料等取られるようですね。

しかし、複雑すぎて嫌になりました。

 

税優遇されるからと言ってなんでも手を出してはいけませんね。

かえって、税負担が多くなる可能性があるのでもし、申請してしまった方は受け取り時に注意が必要です。

 

それでは、今日もお読み頂きありがとうございました。