炊飯器を使って10倍粥を作る方法 離乳食初期
炊飯器を使ってお粥を作っていきます。
まず、初めに10倍粥とは
お米に対して10倍のお水を入れてお米を炊いて作るお粥のこと。
炊飯器で作る時は、10倍とは書いておらず5分(五分)と書いてあることがほとんどです。
我が家の炊飯器を見てみましょう。
全か五分としか書いてないから色々とややこしいですね(T_T)
炊飯器でお粥を作る時は、このメモリ通りに作れば良いということになります。
ただ、0.5とはなんぞや?ですよね。
これは、お米半カップのことです。
このように、お米の計量カップの1/2のところまでお米を入れます。
これがお釜に表記されてある0.5ということになります。お米の計量カップ1杯は180gです。
その半分は90g、10倍の水の量を入れたいので900ccを入れれば良い。
でも、炊飯器で炊く時はこのような計算は不要です。
なぜなら、このお釜の表記通りにお水を入れればいいだけだからです。
五分の0.5のところまでお水を入れました。
一応計量カップで水の量を計りながら入れたところ、ピッタリ900ccでした(*'∀'*)
それでは、炊いてみましょう。
離乳食初期は、重湯を最初にあげて様子を見ます。重湯とは、お米を炊いた時の上澄みです。
お粥をあげるのではなく、お米の粒がないこの上澄みのお汁だけをあげます。
重湯になれたら、今度はこの五分粥をブレンダーで潰してなめらかにしたものをあげます。
私が使っているブレンダーは、BRAUNのハンドブレンダーです。
このまま攪拌できるので、とても楽ですよ( ・`ω・´)キリッ
離乳食作りには欠かせないアイテムです!
攪拌後に容器に移し替えて、完成です。
このまま、冷凍庫で保存します。
ちなみに、全と表記してあるこちらは一体なんなのか。ご説明します。
全とは
全粥のことで、お米1に対して5倍の量の水を入れて炊くお粥のことです。
5倍の水を入れて作るため5倍粥ともいいます。
全粥だの10倍粥だのややこしいですね(ーー;)
名前を一つに統一してほしい(笑)
全粥を作るときも、お釜のメモリに合わせて水を入れて大丈夫です。
炊飯器の特性状、直火で作るときと水加減が違うらしく水の配分が合わないですが気にしないで下さい。
メーカーの説明でも、全粥に似たような柔らかさを目指したプログラム設定がされているため水の量が直火で炊くよりも多くなるらしいです。
直火を使って土鍋や鍋で炊くお粥は、通常通り計量カップで90gの5倍、450ccのお水で炊きます。
離乳食作りは大変ですが、便利調理機器を賢く使って楽しく乗り越えましょう♪