車を買い替えようと思い始めたら
車をいつ買い替えるか、車検を通すか通さないかという問題はおそらく車を持っていれば誰しもが考えることではないでしょうか。
我が家も7年目の車検を迎えるにあたって車の買い替えを検討していました。
今回は、こういった大きな買い物を検討する際にやって良かったことをまとめてみました。
ライフイベント表の作成
まず私がとりかかったことは、家族のライフイベント表の作成でした。
Googleスプレッドシートで簡単に作ることができます。横列に家族4人全員の名前を入れ込んで、縦列に2020年から60年後の未来まで1年単位で作りました。
主に子供それぞれの入学や卒業、大学進学時期を入力。おおよその入学費用なども付け足してみました。
そのライフイベント表を確認するだけでこれからの重要な予定が一目瞭然、全体像を把握することで漠然とした不安がなくなったような気がします。
車を買い替えるというようなとても大きな出費がある時は、家計を圧迫しないかどうか、購入時期と子供のライフイベントが重なっていないかどうか、この表を作成したことで無理のない購入計画を立てることができそうです。
ローンシュミレーターで月々の返済額を確認
次に我が家では、欲しい車が見つかっていたのでローンシュミレーターで月々の返済額を調べてみました。
7年なら月の返済額は約5万、10年なら約3万弱でした。これはボーナス返済はなしにしてます。また、頭金も入れてません。
もし、車を実際に買う時も頭金は入れずに購入しようと考えています。
なぜかというと、一時的に資産が減ってしまう為いざという時に困るだろうし、投資にお金を回せなくなってしまうからです。
家計簿で直近3ヶ月の平均支出額を計算
ローンシュミレーターで月々の返済額がわかったところで今度は家計簿で直近3ヶ月の平均支出額を計算してみます。
固定費は保険、携帯代、家賃、光熱費、幼稚園費用、駐車場代、習い事費、夫のお小遣い、夫婦のnisaやジュニアnisaの投資費用に加えて車のローンを追加しても家計を圧迫しないだろうか検討してみました。
その結果、車の購入は諦めることにしました。
ここで10年のローンを組んだとしても月々3万固定費が上がることは家計は大赤字。
主人は買い替える気満々でいましたが、諦めてもらいました。
夫婦で話し合い、2023年いっぱいまで子供2人分のジュニアnisaを積み立てる予定なので、2024年以降に購入しようということになりました。
というわけで、今回7年目の車検を通しました。
まとめ
車を購入しようと思い始めた時、とりかかかったことは以下
①ライフイベント表を作成する
②ローンシュミレーターで返済額を確認
③直近3ヶ月の平均支出額を計算
見える化したことでイメージが湧きやすくなり購入可能かどうかこの3点を踏まえた上で夫婦でしっかりと話し合うことができました。
家計簿の意味がようやくここで発揮されたので、嬉しかったです。
毎日つけてきた甲斐ありました。
主人は家計管理には全く関わってないので、今回我が家の総支出を聞いて驚いてましたが(笑)